あだち君の歌、サックス、ドラム、不思議なことにどれを奏でてても同じ音がする。
バンドの一員として演奏していても”あだち音”はすぐにわかる。
他の音と溶け合うようでいて溶け合わない、絶妙な輪郭で響いてくる。
だから、一人で弾き語りの音楽を始めたと聞いた時、どんな音になるか想像できた。
果たして、届いた音源はイメージした世界とほとんど違わず、逆に驚いた。
そりゃそうだ、彼が奇を衒った作為的な演出をするなんて想像できない。
お聞きの通り、これがあだち君です。
この、うわーっと広がる世界は偽りではないのです。
:*二宮友和 eastern youth/ひょうたん |
最初に{タラチネ}であだちくんと逢った頃から、とにかく異様に{ひらいている}印象を受けました。
{俺はこんなもんじゃない}のアルバムを聴かせてもらった時も、その印象はぜんぜん変わらなかった。
そして、今回の彼の歌を始めて聴いて、「あぁ、こうやってひらかれていったんだ」と感動しました。
2009年に入って、ここまで「ひらかれたうた」を唄うひとを、僕はいまだ知りません。
*クラムボン/ミト |
タバコも
お酒も
大人の事情も
三角関係も
いらないね。
でも
頭の隅っこに残ったのは
クセのあるメロディ。
なんだか消えないなぁ
って思っていたら
此処にありました。
あだち君の鼻歌に
気付かされて
僕はハッとした。
*有馬和樹/おとぎ話 |